コードを打ち込む、または演奏するとき、ふつうメロディに使う音はコード構成音にも含めるようにします。
逆に言うと、コード構成音を中心に、メロディを作っていきます。
とくに、メロディの中心となる音は意識してコード構成音に含めるようにします。
「メロディの中心となる音」とは
・一拍目に鳴っている
・小節内で長く鳴っている
などの条件を満たした音のことです。
明らかに、その小節内で支配的なメロディのことです。
このメロディ音を、そのコード上、メロディの主役の音つまりセンター・メロディとします。
Key=Cで、Cコード上のメロディならば、「ド・ミ・ソ」のどれかがセンター候補となります。
それ以外の音(レ・ラ・シ)は使うとしても、経過音的に使うか、短い音符で使うのが望ましいということになります。ファはアヴォイドノート(ミと半音上でぶつかる)なのでふつう除外します。