センター・メロディとコード構成音を合わせる理由


センター・メロディとコード構成音を合わせる理由diceworks

ダウンロード

センター・メロディは、意識してコード構成音と合わせるようにします。

理由はかんたん。そうしないと、ヴォーカルが歌いづらいからです。

音感の良いヴォーカルならば、Cコード上で「レ」がセンター・メロディであっても、音をとることができます。

が、それでもあまり親切ではないでしょう。コード構成音に含まれる音をセンター・メロディにした方が明らかに歌いやすいです。

コード構成音に含まれない音がセンター・メロディの場合、正確に音をとれないとへたっぴに聴こえてしまします。

だから、なるべくセンター・メロディとコード構成音は合わせる。または、コード構成音の中からセンター・メロディを選んでメロディつくりをするのです。

それを基本として、あえてセンター・メロディとコード構成音を合わせない場合、その条件は

・音感の良いヴォーカルが歌う場合

・インスト曲の場合

です。インストならば、楽器で音を正確にとれますから、問題ないというわけ。その場合は、「センター・メロディがテンションノートであるとみなす」と考えればいいのです。

Cコード上で「レ」をセンター・メロディとして使っているならば、そこは「Cadd9」と考えればいいわけです。

上記以外の場合は、基本的にセンター・メロディとコード構成音は合わせるようにします。


admin